ダークスター速報(憶測)

4月からはじまるATLAN新サイクル「ダークスター」の初期タイトルがようやく発表された。作家は未詳。

Die Lordrichter-Zyklus (承前)
 23. Hans Kneifel / Mond der Visionen
   ヴィジョンもたらす月
 24. Michael Marcus Thurner / Angriff der Lordrichter
   大法官の攻撃

Der Dunkelstern-Zyklus
 25. Das Ewige Leben der Garbyor
   ガルブヨルの永遠の生命
 26. Der letzte Kampf der ERYSGAN
   《エリスガン》最後の戦い
 27. Im Zeichen des Bo”sen
   悪の名のもとに
 28. Kontakt auf Alarna
   アラルナでの接触

現行サイクル冒頭で、大法官たちのグルエルフィン侵攻が報じられるわけだが、以後ストーリーはずっと銀河系周辺を行ったり来たり。ヴァルガン人の遺産をめぐる話ばかりが続いている。ダークスターの宣伝もさっぱり出てこないと思ったら、どうやらダークスターでやっとグルエルフィンに遠征っぽい。ストーリーが直結しているので、予告イコールねたバレになってしまう……んじゃないかな。
グルエルフィンといえば、オヴァロンの幽霊(汗)はどーなったのだろーか。それと、改造人間バス=テトのイルーナを製造した秘密結社《遺伝同盟》とかも。まあ、どちらもエーヴェルスが引退した現状では、表舞台には出てきそうにないけれど、ちょっと期待している。

308巻『アンドロ・ペスト』読了

2月の新刊、ハヤカワ版308巻を、ようやく読了した。著者は前半「アンドロメダの危機」がウィリアム・フォルツ、後半「アンドロ・ペスト」がH・G・エーヴェルス。訳者は赤坂桃子氏。

前巻からひきつづき、PAD禍のアンドロメダへの拡大を阻止すべく力を尽くすティフラーたちの活躍……と思ったら、いきなり舞台はルックアウト・ステーション。しかも、すでにPADに感染していたりする。ハイパー通信は、ミッドウェイまでは届かないようなので、最悪の事態はまだ避けられているようだが――。フォルツはやっぱりフォルツというか、前話であやしいゴシュモ・カン主従が登場したと思ったら、今回はルックアウトに巣くう等身大ネズミ型ゴミ漁り種族が(笑) いやー、グッキーはまだちっこいからいいんだけど、体長2メートルのネズミは……怖いんじゃないかな?

後半の「アンドロ・ペスト」は、完全に幕間劇だし。明らかにタイトル負けしてることは知っていたので、まさかこっちを308巻の表題にするとは思わなかった。だいたい、バクテリアがPADに感染したって……そこまでいったら、銀河文明はとうに崩壊していると思うのだが。