夏コミは落選……とのこと

先日……というか、もう先週か。マガンとの電話の際に、コミックマーケット76の抽選結果を教えられた。今回は落選とのこと。

サークル申込数は年々増加の一途をたどっているそうだし(SFジャンルがどうなのかは知らないが)、2年も新刊出してないとなると、まあ落とされてもしようがない。
最近のめぼしい新刊つーと……『あら☆すか』が2007年6月、『氷惑星』が2006年9月、『労働者階級のインターネット』が2005年11月。1000話『テラナー』のコピー誌も同時期かな。やはり総じてだいぶ昔である。しかも、直近2冊、わたし関係してないしw

近年は、なんか「コミケに行く」ことを口実にリアルで顔をあわせ、「打ち上げ」と称して蕎麦屋か焼肉屋で一杯やるのが恒例となりつつある。わたしがまるぺ温泉ツアーにもSF大会にも顔を出さないせいで、甚だしいとマガンとは年に2回しか対面しないとか平気であるから、わりと貴重な機会ではあるのだが(笑)

ほんとは、わたしらみたいなロートルはそろそろお払い箱、でいいと思うんだけど。ネットの普及と相まって、情報を入手しやすくなった分、先読み情報ってだいぶ微妙だし(汗) いまの大阪みたいに気心の知れたメンツが集まる例会ならともかく、個人情報云々が取りざたされる昨今、新規のFCって立ち上げづらいだろーしなー。
実際わたしも、マガンがいなかったら今だにファン活動やってたかは、かなり怪しいものがある。そのへんも一期一会だァなあ。

ドイツSF大賞2009結果発表

6月6日に開かれたSFCD年次大会で、ドイツSF大賞2009年度(2008年に刊行)受賞作が発表された。

長編部門:
Dirk C. Fleck / Das Tahiti-Projekt / タヒチ計画

短編部門:
Karla Schmidt / Weg mit Stella Maris / さよなら、ステラ・マリス

その他ノミネート作品については3月の紹介記事か、dinfo555を参照のこと。
そろそろラスヴィッツ賞の方も発表になる頃合だと思うのだが、いかんせん去年あたりから事実上の公式サイトがほぼ更新停止状態なので、ニュース・サイトの一報を待つしかなかったり。
とゆーか、「ステラ・マリス」の収録された『ロータス・エフェクト』がふつーに女戦士jpで買えたんだから、紹介するとかなんとかあろーもん(笑) >自分

■ドイツSF大賞:公式サイト

361巻『死者たちの声』読了……(T^T)

ハヤカワ版361巻『死者たちの声』を読了した。前半「死者たちの声」が著者ヴルチェク、訳者・青山茜さん。後半「オヴァロンへのメッセージ」が著者エーヴェルス、訳者・増田久美子さん。

今回は、前話にひきつづき、新アインシュタイン帝国が援軍をもとめて右往左往する話2編……である。
マークスに1000年も前の同盟の履行を求めに宇宙駅ルックアウトまでテケナーが出向く前半と、やっとこさ完成した音声だけ通じる(はず)のダッカルカムでグルエルフィンにヘルプを叫ぶ後半と。どちらも、相手側種族の新世代台頭のために失敗するわけだが。これってテラをアフィリカーが乗っ取ったのと相似なのかしらん。
マークスの新世代が、後の(無限艦隊サイクルあたりの)影マークスにつながるエピソードと言えるとか、オヴァロンの死って、活性装置の変調のせいって本文どこにも書いてなかったっけ?とか、まあ、いろいろあるのだけど、そのへんはさておいて、今回一番言いたいポイント。

むかぁし昔、『エスタルトゥへの道』という同人誌で、オヴァロンの最期のセリフ、lebt wohl, Freunde! を「真に生きるのだ、友よ!」って大誤訳かましたやつがいたんだけど。つーか、わたしのことだけど(爆) ※F-Aktor版ごやてんにてカミングアウト済み
だからこそ、今回はプロのお手並み拝見なわけ、だったんだ。今生の別れを、ストレートに「さらば!」にするか。「達者でな!」じゃ時代劇か。「武運長久を祈る!」は翻訳として可能だろうかwktk(をひ)等々……思い切りスカされたよっ。

辞世の句
では  元気で  友よ
オヴァロン

キャラへの愛も文脈への理解も何にもないのか、君ら。単なる翻訳マッスィーンだなorz

草案作業、一時アントンが代行

2500話の担当作家にからんで、草案作家ロベルト・フェルトホフが何らかの疾病のため年1回の作家会議を欠席したという話をここでもお伝えしたが、6月5日付けの公式ログブーフによると、(依然、病名は明らかになっていないが)治療には当初予期されたよりも時間がかかるため、草案執筆を一時ウーヴェ・アントンが代行することになったらしい。
フェルトホフは2504話までの草案を執筆済みとのことだが、病気治療のためか予後回復のためかは不明ながら、以降の執筆が困難なため、素材をかかえた編集のフリックがヴッパータール在住のアントンのもとを訪れ、以後の展開を協議した経緯が、上記ログブーフで語られている。

草案執筆が激務であることはつとに知られているが、フェルトホフはヘフト本編の執筆量が近年かなり落ち込んでおり、個人的にちょっと心配していたこともある。一日も早い回復を祈りたい。

■公式Logbuch:Exposé-Besprechung in Wuppertal (リンク切れ)