最初の断面図解作家死去

ルドルフ・ツェンゲルレ (Rudolf Zengerle)
1937.5.13 – 2009.2.13

オフセット印刷機や輪転機を製造する会社で技術者として働いていたツェンゲルレ。職場の同僚にウィリアム・フォルツの義母がいた縁で、彼の描いた風刺画がフォルツの目にとまり、最初の断面図解「オタマジャクシ(Kaulquappe)」が掲載されたのが、1965年5月発行の192話『アコン人の謀略』。以後、60葉を超える作品を送り出し、ベルンハルト・ステッセルやインゴルフ・ターラーとともに断面図解の「古典期」を代表する作家となる。
その作品の中には、「ギャラクシス級ウルトラ戦艦」「ポスビのフラグメント船」「マークスの宇宙駅」「タラIII-Uh型戦闘ロボット」等、現在の早川版あたりでも第一線で活躍しているデザインが多く見受けられ、初期ローダンのイメージ面の一角をツェンゲルレが担っていたことがわかる。

アフィリー・サイクル以降はほとんど作品がないが、進行性の関節炎をわずらったためと言われている。ここ数年病気がちだったそうで、正確な死因は不明。
初期のシリーズを支えたひとりである氏のご冥福を祈りたい。

■公式News: Rudolf Zengerle ist tot (リンク切れ)

訃報:エルンスト・ヴルチェク

元ローダン・シリーズ草案作家であったヴルチェクが、4月22日(火)、急性心筋梗塞で亡くなったとのこと。享年67歳。

エルンスト・ヴルチェク(Ernst Vlcek)
1941.1.9 – 2008.4.22

1941年、オーストリアの首都ウィーンに生まれる。1968年にローダン惑星小説46巻『検疫下の惑星』でチームに参加。1971年から姉妹編アトラン・シリーズ、おなじく本編ローダン・シリーズも509話「テラニアの盗賊」から執筆を担当している。

ヘフト作家の常として、創作分野は多岐にわたり、ホラー・シリーズ『デーモンキラー』(1973-77)や、ファンタジー・シリーズ『ミュトール』(1980-85)では草案作家も務めている(ペンネームはPaul Wolf)。
ローダン以外の邦訳作品としてはスペオペ『銀河の奇蹟』(全8話、邦訳は早川SF文庫から全4巻)がある。

ウィリアム・フォルツ没後の1984年から2000話が刊行された1999年末までシリーズ草案作家を担当。ツィークラー、マール、フェルトホフとコンビを組む相手は代わったが、フォルツによって構築されたローダン宇宙をいかに引き継ぐか試行錯誤を重ねた歳月、実質的にかれがシリーズの「顔」であった。
草案作家をフェルトホフに譲った後も執筆はつづけていたが、2231話「生命の音」を最後に引退を発表。ただし、これはローダン・シリーズからの「勇退」であり、著作活動自体は依然継続していた。Zaubermond社から刊行されている上記デーモンキラーの新シリーズに参加するなど、往年のファンを喜ばせると同時に、健在をアピールした矢先の訃報であった。

私見であるが、言葉……というものに関心をいだきつづけた人であったように思われる。ウィーン訛り(たぶん)で1話まるごと執筆してみたり、LKS(読者ページ)をヴルチェクが担当している期間、エスペラント語に関するコーナーを設けてみたりと、実験的なことを忘れない作家だった。
マインツのヴェルトコン2000(1999年12月開催)に参加しなかった筆者は、ついにお目もじする機会がなかったが、原書を読みはじめたのが1985年だったこともあり、ローダンの原書講読はすなわちヴルチェクによるローダン宇宙の再構築を追いかけるのとほぼ同義でもあった。楽しかった、と、御礼を述べると同時に、故人の冥福を心から祈りたい。

■公式News: Nachruf: Ernst Vlcek (リンク切れ)

新作家:ヴィム・ヴァンデマーン

2391話『暗黒時間』からレギュラー陣に参加するヴィム・ヴァンデマーン。d-info等ではすでに数回登場している名前だが、ゲスト作家扱いかと思っていたら、この春の作家会合にも参加していた。れっきとした基幹作家だったわけである。

ヴィム・ヴァンデマーン(Wim Vandemaan):
本名ハルトムート・カスパー、1959年、ルール地方の都市ヴァンネ=アイケル(75年にヘルネ市に合併吸収された)に生まれる。学業終了後(博士号を取得していることはわかっているが、何の博士なのかは不明w)税務署職員、リューマチ施療院など職を転々とした後、教育学者としてポーランドの高等学校などで教鞭ととった。現在は故郷であるノルトライン=ヴェストファーレン州で教職についているもよう。妻とふたりの子どもとともにルール北部のゲルセンキルヘン在住。
ローダンとのファーストコンタクトは8歳のとき、当時刊行されていたコミック版から入ったという。2001年からはヘフトの中綴じ記事であるペリー・ローダン・ジャーナルに科学記事等を寄稿している。

作家としては、2005年のアトラン新シリーズで2編を執筆したのがデビュー。ヴァンデマーンのペンネームもこの時から。「ペンネームは、表紙イラストやLKSとおなじくローダン・ヘフトの一部だから」というポリシーらしく、寄稿記事は依然本名による。
2006年にアトランのペーパーバック版レプソ・サイクルで第1巻『死人ダイバー』を担当。また、2007年にはローダン・エクストラ4で『アンドロメダ記念碑』を執筆。これが最初のローダン作品となる。

ローダン関係以外の執筆経験がない作家というのは、逆に昨今ではめずらしい(プロパーなローダン作家という表現ができるかはさておいて)。すでに年末から開始されるペーパーバック版『アラスの毒薬』で4巻を担当することも決定している。これからの活躍に期待したい。

新作家:C. モンティロン

2346話「チュンドルの道」及び2347話「灼熱の軍団」から、ローダン・チームに新作家が登場する。

クリスチャン・モンティロン(Christian Montillon):

本名、クリストフ・ディッテルト(Christoph Dittert)。1974年6月22日、ロッケンハウゼンに生まれる。語学を専攻し、賛美歌に関する考察で博士号を取得。2000年からZaubermond社で校閲を担当。
このころ結婚、現在では二児のパパ。

2004年、デーモンキラー外伝シリーズ『ココ・ザミス』にて作家デビューを果たす。『ザモラ教授』や『マッドラックス』等、バスタイのヘフト・シリーズ複数にて執筆した後、大法官サイクル7話『大公の激怒』からATLANシリーズに参加。
ATLANヘフトの完結のゆえか、ともあれ、新アトラン・チームからはミハエル・ターナーに続いて2人目のローダン作家。しかも70年代生まれというのは、ローダン作家チームでは初めてである。

ローダン読者歴は1990年以来。最初に読んだのが928話『アンドロイドのための独奏曲』(ヴルチェク)だったというから、第3版から読みはじめたということになる。
現在もヴルチェクが一番お気に入りのローダン作家というモンティロン。デーモンキラーでデビューというのも、なにやら因縁めいたものがある。

遺憾ながらまだ、かれの作品を読んだことがないので、作風などは未詳。上記シリーズの他、『ジェリー・コットン』や『シャーテンライヒ』、最近ではバスタイで中絶したファンタジー『トーン』をZabermondで執筆しているなど、ヘフト作家にはよくあることだが、多芸な人ではあるようだ。
ATLANで同僚だったターナーの本編デビューはまずまずの成功……というか、rlmdi.では、“踊るモトクローン”というネタで絶大な支持を集めたわけだが(笑) 初執筆から前後編というお膳立てをどう活かすか、期待したい。

■公式Info: Christian Montillon

ティトゥス・ミュラーにC・S・ルイス賞

公式サイトを見ると、ゲスト作家ティトゥス・ミュラーが執筆した、2319話『ヴルガタの植民者』が、2005年C・S・ルイス賞を獲得したことが報じられている。

ティトゥス・ミュラーがゲスト作家として参加することは、既報のとおり。Logbuchによると、ともに市民講座のSFワークショップの講師として同席したつてで、ローダン編集長クラウス・フリックの知己となり、その後コンヴェンションで紹介されたフェルトホフとも友人関係にあるらしい。

では、C・S・ルイス賞とは? まさか、イギリスの文学賞かと思ったら、ドイツの出版社ブレンドウ社が従来開催していた「真珠文学賞」がリニューアルされたものらしい。同社はルイスのナルニア国物語やペレランドラ三部作のドイツ語翻訳版を出版している。その関係で、ルイスの誕生日である11月29日に発表される文学賞にこの名を冠したようだ。ちなみに、今年がリニューアル第1回。受賞作家にはイギリスはワイト島40日の旅をプレゼント、クリエイティヴな時間をお過ごし下さい、というのは、なんというかリッチなのか何なのか。さらに受賞作は翌2006年にブレンドウ社から独自に出版される予定である。

ところで、このルイス賞、選考基準がちょっと意外。「ドイツ語圏で現在刊行される文学作品で、キリスト教的価値観を知らしめたもの、再確認したもの」というのだ。SFでも、幻想文学でもないのである。4名いる審査員も、よく見ると神学者とか、新聞でキリスト教関連の連載を持っているラジオのコメンテーターとかなお歴々。
ミュラー自身は、中世ヨーロッパなどを舞台にした歴史小説が主なので、そのあたりの作品が受賞するなら、まだわかる。しかし、今回受賞したのは、ローダンにゲスト参加した『ヴルガタの植民者』なのである。どんなストーリーなのか、今度は期待半分、不安半分になってしまう。ロボットやエイリアンへの偏愛はどうなったのだ(笑)

以下、余談:
あれ? 2319話って、来年発売じゃないの? と思ったあなた。あなたは正しい。今回の受賞は、原稿段階で送られた作品に与えられたものである。よく見ると、選考規約には「文学作品プロジェクトに与えられる」と書かれている。ラスヴィッツ賞や星雲賞とはちがうのだった。

■公式News: PERRY RHODAN-Roman 2319 schon jetzt ausgezeichnet! (リンク切れ)
■Brendow Verlag: C.S. Lewis-Preis

訃報:クラウス・フリューアウフ

旧東ドイツ出身のSF作家、クラウス・フリューアウフ(Klaus Frühauf)が、11/11(金)、脳腫瘍のため亡くなったとのこと。享年72歳。

1933年10月12日、現ザクセン=アンハルト州の商業都市ハレに生まれる。設計技師の教育を受け、1972年からロストック在住。1974年から余暇に小説を書き、1980年からフリーの作家。東ドイツ・統一ドイツ時代を通じて、20編の長・短篇の作品を遺した。ただし、代表作として挙げられるのは、『アンドロメダのミュータント』『さいはてに住む野人たち』『最後の真実』等、主として東ドイツ時代のもの。Amazonで調べてみても、現在入手できる作品の大半は、どうやら自費出版とおぼしい。あるいはすでに過去の人……であったのかもしれない。
遺作は病床で書きあげた『世界を跳びこえるもの』(Weltenspringer)で、第二次大戦後の少年時代を題材とした非SFらしい。

訃報記事には「かれの愛した庭園ではなく、ロストックのホスピスで息をひきとった。」と書かれているが、その庭園の写真は、フリューアウフ自身のサイトに掲載されている。

地方紙とはいえ記事になるくらいだから、ドイツではそれなりに知名度のある作家なのだろう。残念ながら邦訳はなし。d-infoの「わたしの知らない作家」でもまだ未紹介。わたし自身、作品を読んだことがない。Amazonもjpでは取扱いがない……残念な話である。

■Berliner Kurier紙の訃報: Klaus Frühauf ist tot (リンク切れ)
■Klaus Frühaufのサイト: nord-sf (リンク切れ)

新ゲスト作家……

ドイツのSF/ファンタジー系ニュース・サイト、Phantastik-Newsによると、2319話をゲスト作家が執筆するらしい。
というか、作家自らがサイトの日記(blog)で公表しているのである。

ティトゥス・ミュラー(Titus Müller)は、1977年ライプツィヒ生まれ。大学では文学と中世史を学び、1998年に創刊したした文学新聞Federwelt(羽の世界)の編集を2001年まで担当。現在は専業作家……なのか?
サイトのビブリオグラフィーを見ると、1996年ごろから短篇を執筆している。長編はこれまでに、2002年の『司教のカリグラフ』、2003年の『司祭の娘』、2004年の『七つの首』(編集)、2005年の『眼鏡をつくった女』、『死にさだめられし者』(近刊)と4冊+αが刊行されているが、これ、すべて歴史小説である。
SFと名のつくものは、よそで紹介されているもの含めて、2003年に書かれた短篇「水」(アンソロジー『未来世界』に収録)ただ一作きり。どんな経緯でゲスト作家に選ばれたのか、さっぱりわからない。

しかし、上述のブログで、かれはこう書いている:「かつてどうしようもないほど異星人やロボットに惚れ込んだ経験を持つものだけが、作中のかれらに感情移入できるのです。ぼくには、それができる」
実際に作品を読んだことがないので、なんともいえないが――ちょっぴり、期待したくなることばだ。

■Phantastik-News: TITUS MÜLLER SCHREIBT EINEN “PERRY RHODAN”-ROMAN!
■ティトゥス・ミュラーのサイト: Titus Müller

上の記事、公式サイトのBBS〈銀河フォーラム〉で紹介されてなかったら見落としてた……

エシュバッハ再登場

現在ドイツSFシーンにおいて、まずまちがいなく第一人者であるアンドレアス・エシュバッハ。
d-infoで随時紹介しているクルト・ラスヴィッツ賞にも、すでに常連。ゲスト執筆したPRS1935話『沈黙の歌』は、HJB出版が実施したオールタイム・ベスト投票において、2000話を除けば1001話以降で唯一19位に食いこんでいる。人気の一端が知れよう。
日本ではまだ『イエスのビデオ』一作が紹介されたのみだし、翻訳腐ってたからなー。評価のほどはいかがなもんでしょ >読んだかた
#まだ有人宇宙ステーション〈日本〉の出てくる『太陽発電ステーション』を訳出した方が売れるのでわ……。

以前から、再度のゲスト執筆依頼はおこなわれていたようだが、このほどついに正式に発表された。2295話、タイトルは『帰還』である。
星海サイクルのクライマックス近く、エシュバッハがどんな物語を紡ぐのか、いまから楽しみだ。
#モルゲンシュテルンは出てくるかなー。むりだろなー。

なお、このニュースを報じた公式サイトのログブーフでは、テラノヴァ・サイクル序盤において、ひきつづき〈ハイパー繭〉が役割を演じることが告知されている。星海はぜんぶ墜ちたんとちがうんですか……。

■公式Logbuch: Zwischen Terra und der Unendlichkeit (リンク切れ)

6/5追加訂正:
上記にて「『イエスのビデオ』一作」と書きましたが、実はジュブナイルの『パーフェクト・コピー』(ポプラ社)が昨年末に訳出、ホラー系アンソロジー『ハロウィン』から表題作が独和リーダー副読本(白水社)として今年初頭に刊行されていることがわかりました。謹んで訂正するとともに、情報ご提供いただいた上山なつき氏に感謝いたします。
6/13訂正:
×白泉社 ○白水社
6/27訂正:
『ハロウィン』は翻訳本ではありませんでしたー。

ゲスト作家:Gisbert Haefs

シリーズ2289話『神の鉄指』で、新たな作家がゲスト参加する。SF、ミステリ、歴史小説と、ドイツ語圏娯楽文学ジャンルにおける大家のひとりとのこと。

ギスベルト・ハーフス(Gisbert Haefs):

1950年、オーストリアは低ライン地方ヴァハテンドンク生まれ。ボン大学で英語・スペイン語を学び、ニュースの翻訳のかたわら、シャンソンの翻訳・紹介等もおこなっていたらしい。翻訳の仕事としては、シャーロック・ホームズ物の独訳も手がけている。
1980年、ミステリ『百万長者の丘の殺人』で作家デビュー。エドガー・ウォレス賞(『キングコング』の原作者である)を受賞したこの作品は、ハーフスの代表的キャラクター「悪徳探偵バルタザール・マッツバッハ」物の第一作でもある。
SFでは、1990年に「放浪衝動」でクルト・ラスヴィッツ賞(短篇部門)、1995年に「工作員のドリームタイム」でドイツSFクラブ(SFCD)のベスト・オブ・ザ・イヤーを獲得。長編としては〈監視員バラクーダ〉シリーズ(全4巻?)がある。
これだけでもげっぷが出そうだが、実は一番売れているのは歴史小説なのだそうな。1999年の『ハミルカルの庭』は歴史ミステリだが、その後の『ハンニバル』『ローマ~マルクス・アウレリウス最初の死』『アレクサンダー』『アジアのアレクサンダー』『トロヤ』はいずれも歴史物(戦記物?)で、ドイツではベストセラーらしい。

……と、長々と書いてみたが、いかんせん邦訳は出ていなかったり。
とにかく、かれの担当する2289話、舞台は大マゼラン雲、パーラコン星団の一惑星になるとのこと。個人的には、ちょっと関係ないところでホッとしている。
いや、《リチャード・バートン》の困った面々にも、まだ出番ありそうだなあ、って(笑)

■公式INFOS: Gisbert Haefs

作家チーム会合・2005年春

4月18、19日の両日、年1回のローダン作家チーム会合がラシュタットにて行われた。
ドイツやオーストリア各地に住むローダン作家たちが一堂に会することはごく稀である。もっとも、クルト・マール存命時のように大西洋を渡る必要はないし、以前ヴルチェクが書いていたように、電話やFAX、電子メールの普及で情報交換自体は容易になった。それでも10数名のメンバーがブレインストーミングをくりひろげるには、この作家会合は貴重な機会なのだ。

掲載された写真を見た限りでは、今回の参加メンバーは、草案作家のフェルトホフ、編集部のクラウス・フリック、ザビーネ・クロップをはじめとして、ホフマン、エルマー、ヘーンゼル、アントン、カストル、ルーカス、ボルシュ、今回初参加のミハエル・ターナー、OB代表(?)フランシスの計12名。
注目の議題は18日がアトラン・ヘフト関連で一部メンバーのみ参加。そして19日が本番のローダン・ヘフト関係で、スターオーシャン・サイクルのラストスパートと2300話からの新サイクルの設定検討が行われた。

どんな感じで討論がくりひろげられるのかは、過去に巻中レポートに掲載された『ペリー・ローダン工房から――カオターク・ミーティング』で紹介されている……ややカリカチュアというか悪ノリしたレポートだが、たぶん、あんなものだろう。
〔以前ファンジンに訳出したものを、近日中に手直しして公開予定〕 ※6/5追加

Logbuchによれば、新サイクルは〈テラノヴァ〉に決定したらしい。素直に考えると「新テラ」の意味であるが……。星海サイクルではちらりとかいまみられただけの〈平和ドライバー〉機構や、トラドム帝国サイクル終盤で姿を消したアラスカ・シェーデレーア、それに《ソル》がむかったはずのハンガイ銀河に誕生しつつある〈負の球体〉等、2500話へ向けて盛りだくさんのストーリーになる、はずである。
星海話がいろいろと不評も呼んだだけに(まだ終わってないが)、テラノヴァ・サイクルには期待したいところだ。

■公式Logbuch: Trendmeldung von der Autorenkonferenz (リンク切れ)
■ペリー・ローダン工房から(6) 『カオターク・ミーティング』