ATLANホームページ独立

ペリー・ローダンの姉妹シリーズ、ATLAN 専用のホームページが昨日(10/20)オンライン公開された。契機となったのは、やはりケンタウリ、オブシディアンの両ミニ・シリーズが好評で、大法官サイクルから通しナンバーがふられることになった――継続してシリーズの提供ができるようになったことが挙げられている。
コンテンツとしては、現行で入手可能なATLAN出版物(オブシディアン・ヘフト、アトラン・ブック、ケンタウリ・ブック、それにe-book)の紹介が主で、ニュース部分はローダン・サイトのニュースからATLAN関係のものが流用されている。今週末の大法官サイクルのスタートあたりから、おそらく差別化が進行していく……んじゃないかな(汗)

旧ヘフトの再版を望む声もあるが、こちらは旧「アルコンの英雄」サイクルが、ライナー・カストル編集のペーパーバック・スタイルで出版が進んでいる以上、難しい。それでも、Archivコーナーには久方ぶりに旧ヘフトの紹介がされているし、850話『転移』で旧ヘフトが打ち切りになって以来の、ATLANファンにとっての朗報といっていいだろう。

ATLAN – Das absolute Abenteuer (http://www.atlan.de) (リンク切れ)

R・フォルツ、表紙絵から撤退

故ウィリアム・フォルツの次男で、ローダン・シリーズのイラストレーターのひとりであるラルフ・フォルツが、表紙絵から手をひくことになった。

ラルフは1969年生まれ。84年の父の死後、母の再婚によって義父となったクルト・マールがフロリダ在住であったことから、アメリカに移住。現在も米国住まいで、活動の中心も必然的にニューヨークである。その関係で、今後も仕事をつづけるにはコミュニケーションの問題がある、というのが公式サイトでの発表だった。
かれがこれまでに手がけたカヴァー・イラストは133点。最後の作品は2247話「ハヨクの暗殺計画」となった。

■Ein Cover-Künstler geht (リンク切れ)
■ラルフのサイト: Ralph Voltz Illustration

新旧Webchronikの融合

昨年いっぱいで惜しまれつつも閉鎖した、ドイツのローダン情報サイト Perry Rhodan Webchronik (Thomas Rabenstein)。その後継として名指しされた Zweikiesel.de (Wolfgang Ruge) 内のローダン・コーナーに、ようやく旧クロニークの内容の反映がはじまった模様。

トーラ(ThoRaと略す)ことトーマス・ラーベンシュタイン氏の旧クロニークは、rlmdi.でも「黒肉」の通称で親しまれ(笑)、先読み情報の提供にあたってずいぶんと参照させていただいたもの。各話の要約、サイクル概要、用語集、オリジナル外伝等がすっきりとまとめられていて、読みやすくかつわかりやすく、個人的にはどのサイトよりその情報を信頼していた。
なお、かれは現在は新サイト SciFi-World でオンラインSF小説”Nebular”を配信中である。

woru84ことヴォルフガング・ルーゲ氏の新クロニーク(旧名:vurguzz.de)は、後継サイトとして名称を引き継ぎつつも、ヘフト各話の要約以外にルドルフ・ティース氏のコラム Im Visier を掲載(不定期)する等、また異なる情報サイトをめざしているようだ。立ち上げた早々の星海サイクルが悪評紛々で少々メゲていた感もあるが、今後ともがんばってほしい。

■Wolfgang Ruge: Perry Rhodan Webchronik (2699話で更新停止)
■Thomas Rabenstein: SciFi-World.de (再構築中)

フォルツ賞、募集〆切

7/25に既報の、ウィリアム・フォルツ賞が、8/15で作品募集を締め切った。総応募数は225編。
「たくさん応募があればいいと思ってたけど、こんなに来るとは予想してなかったよ。すごいね」とは、フォルツの次男で、現在PRSの表紙イラスト担当者のひとりである、ラルフ・フォルツの談。
作品数が予想外に増えたため、ネットでの投票期間も10月30日まで延長される。

いや、前回あんな告知しといて、自分、まだぜんぜん閲覧してなかったり(爆)

■公式News:Überwältigende Resonanz! (リンク切れ)

「活性装置」販売開始

今回のネタ元は、ニューズグループのde.rec.sf.perry-rhodan。
「ライフ・アクティヴェーター《トーラ》」なる商品が販売されたという。メタルシルバー(写真は金色がかっている)の楕円形、長径6cmで、鎖で首からかけるという、いたれりつくせりの逸品だ(ナニ)
これで名称がトーラ(Thora)である。さすがドイツ。というか、開発者は絶対、古手のローダン・ファンだろう。

電磁場で新陳代謝をうながすとか、抗老化ホルモンがどうしたとか、能書きはいろいろあるけれど、おそらく実態は磁気ネックレスとどっこいどっこいのような気もする。それでも、以前流通した「活性装置ぬいぐるみ」よりは、はるかに「それらしい」代物である。ちょっと欲しい……かも?
ちなみにお値段は348ユーロ。さらにちなみに保証期間は2万年2年間。

■Gesundheit.OnClick.deの商品紹介ページ (リンク切れ)

2019/06/23追記:引越のリンク切れチェックが済んだあと、何気にググってみたら、まだ販売してた……しかも公式ページあるし(笑)

■life activator THORA: www.thora.de

フォルツ賞、応募・投票受付中

ローダン・シリーズの二代目プロット作家、故ウィリアム・フォルツの名前を冠されたSF文学賞が現在、第一回の作品受付中。応募〆切は8月15日。もともとはSFファンジン等に短篇を投稿して頭角をあらわした故人にならってか、対象作品は短篇のみ。審査員は、ローダン・チームでフォルツの同僚でもあったエルンスト・ヴルチェクの他、フーベルト・ヘーンゼルら現役ローダン作家3名。
この週末から、すでに応募のあった作品が掲載され、読者による採点ができるようになっている。投票には登録が必要。ドイツSFの発展に寄与する、という賞設立の主旨にこたえた作品の数々、一読するのもまた楽しからずや。

William Voltz Award

公式サイトでアンケート実施中

公式サイトで、現在、読者アンケートを実施中。お気に入りの作家は誰だとか、シリーズのどんなところを重視するかとか、どんなマルチメディアを希望するかなど、内容的にはオーソドックスなもの。ただ、昨今のBBSやらMLでの不評をみるにつけ、けっこうシビアな回答が集まりつつあるのではないかとよけいな心配をしてしまう。
5名様への年間購読権など、景品もぼちぼち。受付期間は7月いっぱいとのこと。